第2回支援講座が開催されました

  去る7月28日(火)に第2回支援講座が富山県総合情報センターで開催されました。今回は、「学齢期の支援について考えよう」とのテーマに基づき、ほっぷが昨年度一年がかりで作成した「発達障害支援ハンドブックひとりじゃないよ2020年度版」を参考にしながら、ほっぷ副センター長の北川がお話をさせていただきました。また、今回の支援講座も前回に引き続きリモート配信に挑戦し、富山市放課後等デイサービス事業所連絡協議会様のご協力の下、市内6か所の事業所様への配信を試みました。前半はほっぷの学校や放デイ事業所等の訪問を踏まえた支援についての助言を、後半は各事業所との意見交換を中心に各40分程度の時間で配信させていただきました。本来であれば、フルタイム切れ目なく配信したいところですが、当法人のZoomの契約が滞っておりご迷惑をおかけしたことをお詫びいたします。

  さて、今年度の支援講座の年間計画では、「夏休みに入る前に放デイの支援者対象の講座を午前中の時間帯で開催すること」が決まっていました。しかし、新型コロナウィルスの感染拡大防止のため、開催日時や開催場所が何回となく変更になり、主催者としても大変心苦しく思っておりました。そのため今回の参加者数も会場参加者とリモート配信参加者を合わせても20名足らずと、かつての支援講座の面影はなく、大変残念に思っております。しかしながら、Zoomの契約が整えば、事業所様のご都合に合わせて意見交換の機会を設けることが可能であることがわかり、今後はこれからの時代の沿った形での講座の在り方を模索していきたいと考えています。今回の放デイ様対象の講座は、ぜひその足掛かりとしたいと思っています。これからも、皆さまのご要望にお応えできるほっぷでありたいと願っています。

  どうか今後ともよろしくお願いいたします。

2020年08月05日