ほっぷNOW

発達障害支援ハンドブック2020年度版「ひとりじゃないよ」の発行に寄せて

発達障害支援ハンドブック2020年度版「ひとりじゃないよ」の発行に寄せて
~「ほっぷ」の熱い思いを冊子に込めて~

 この度、富山県からの委託を受け、「発達障害支援ハンドブック2020年度版ひとりじゃないよ」を発行いたしました。今回のハンドブックはあくまで2012年度版の改訂版ではありますが、その発行にあたり、私たちスタッフは二つの大きな柱を掲げました。

 まず一つ目の柱は「相談窓口を整理すること」です。2012年度版の発行以来、発達障害者支援法の改正を含め、発達障害児者を取り巻く環境は大きく変化しています。そのような中、これまでの相談窓口をより明確に整理し、支援者やご本人さんたちが気軽に相談できるような冊子にしたいと考えました。具体的には、各年齢層に応じた必要な情報として、乳幼児期は発達と福祉について、学齢期は教育と福祉について、成人期は生活全般と仕事、加えて健康についての相談窓口を優先的に掲載しました。また、ページ数の関係で掲載できなかった情報(市町村窓口など)については、QRコードでの「ほっぷ」のホームページからの読み取りを可能としました。相談の流れをフローチャート化したページはカラー印刷としたり、それぞれの地域での身近な相談窓口がわかるよう、障害保健福祉圏域ごとに色分けするなどの工夫も試みてみました。

 そして、二つ目の柱は「乳幼児期、学齢期、成人期の三冊をつながりのあるものとし、支援者(保護者)やご本人さんに安心感をお届けできる冊子とすること」です。そのために、数えきれないほどの他県のハンドブックを収集し、また著名な先生方の文献も参考とさせていただきながら、富山県のオリジナリティー溢れる冊子となるよう心がけてみました。当初は「前半の支援の部分は、前回とほぼ同じで良し」と考えていましたが、作業を進める中で、スタッフからの「どうせ作るのなら、時代の流れに沿った新しい情報を掲載したい」との思いに駆られ、「ゲーム症」「多様な学びの場」「合理的配慮」などについて記載させていただきました。また、文章の確認はもちろんのこと、挿入するイラストについても、これまでの「保護者=お母さん」との印象を改めるために、努めてお父さんのイラストを用いたり、顔のサイズや表情にも細かくチェックを入れたりと、最後の最後まで印刷業者泣かせの作業をしてしまいました。書体についても、誰にも読みやすいとされる「UDデジタル教科書体」を使用するなど、最終的には、スタッフの強い想いを集大成した「こだわりの一冊」となってしまったようです。

 本来であれば、完成した冊子の配布は三月中を予定しておりましたが、新型コロナウィルスの感染拡大防止に伴い、今日までお届けに上がることができなかったことを深くお詫びいたします。幸い、先日の国及び県の規制緩和に伴い、私たちも県内すべての市町村窓口への持参が可能となりました。近日中には関係機関の皆様のお手元にお届けする予定としています。また、冊子のデータを本日付でダウンロードできるようにしましたので、ご自由にご活用いただければと思います。

 さて、今日もセンター内には、生き辛さを感じたご本人さんやご家族からの電話が鳴り響いています。私たちスタッフは、ご相談のお電話をいただく度にお話をお聞きするだけで、何のお力にもなれないことを本当に申し訳なく思っています。今回の冊子は、日々のご相談内容のアドバイスになるほど十分な内容ではありませんが、私たちスタッフからの熱い想い(メッセージ)が込められています。是非ご一読いただき、今後の支援の一助としていただけることを願っています。

 私たちスタッフの想いはいつも皆さんと共にあります。これからもより身近な存在として、皆さんに寄り添いながら歩んでいきたいと思っています。

 どうか今後ともよろしくお願いいたします。
        
令和2年5月27日

富山県発達障害者支援センター「ほっぷ」 スタッフ一同

追伸  新型コロナウィルスの感染拡大防止の渦中、
      どうかくれぐれもご自愛願います。

2020年05月27日

発達障害のあるお子さん、当事者さんたちへのコロナの影響

発達障害のあるお子さん、当事者さんたちへのコロナの影響
~親の会・サークルへのアンケートから~

  新型コロナウイルスの感染拡大防止に伴う自粛要請や緊急事態宣言も、5月からは徐々に解除されるようになりました。その間、学校や通所の福祉事業所が休校(休業)になったり、職場が休業要請で休みになったりしたことで、お子さんたちは「家で過ごさないといけない」という状態を強いられました。この数か月間、発達障害のあるお子さんたちと当事者、家族は、目まぐるしい環境の変化に襲われたことでしょう。
  

  今回、当センターでは、ペアレントメンターの在籍する親の会・サークルを中心に「新型コロナウイルス感染拡大の影響」についてのアンケート調査を実施しました。
 その結果、対象とした親の会・サークルのほとんどが、定例の会合やサロン等のイベントの中止または延期、活動計画も立てられない状態となっていることがわかりました。宣言解除後の密を避けた形での活動再開については、当センターとしても色々な形でサポートしていきたいと考えています。

(参考)
学校や福祉事業所、職場が休みとなった影響として寄せられた声
・ゲームをする時間が増えて生活のリズムが乱れがちになっている。
・出かけることが少なくなり、体重が増えた。
・自宅学習は親が付きっきりになってしまい負担が大きい。
・自宅で親と子が長時間過ごすことに限界を感じている。
・(感覚過敏で)マスクができないことが理由で、福祉事業所からうちの子だけが自宅待機を強いられている。
・公共交通機関が使えなくなって、親の送迎が必要になった。


  アンケートに書かれた声を通じて、何より「先の見通しがつかないことへの不安や苛立ち」で親子共々精神的不安定になっている様子がうかがえました。また、テレビ等で繰り返される新型コロナウイルスのニュースを繰り返し見ることで、不安が高まり、怖くて外に出ることができないでいると言った声も寄せられています。その一方、成人の当事者さんの場合は、「なるべく新型コロナ関連のニュースは見ないようにして対処している」という人もいれば、「Stay home」をゲーム、映画、配信LIVE、作品作り等々で楽しんで過ごしている人もいるようでした。

  今回の新型コロナウイルスの感染拡大によって、発達障害のある人たちやその家族を地域で支える機能(学校、福祉事業所、職場等)がある日突然無くなり、お子さんや当事者さんの支援を家庭だけで抱えざるを得ない状況となってしまいました。それによって、当事者さんやご家族はストレスフルの状態に置かれたことでしょう。今後の規制緩和に伴い、「新しい生活様式の中での支援体制の再構築」を模索し始めることになりますが、以前と同じようにはいかないことが色々と生じてくることが推測されます。

  当センターの主催事業とて例外ではありません。「普及啓発」の場として位置付けている「家族サロン」や「支援講座」の開催についても、例年通りと言うわけにはいきません。現在開催に向けた準備を進めていますが、三密を避けるために定員を限定したり、会場もいつもと違う風通しの良い広い部屋を使ったり等の工夫をしながら開催する予定としています。

  「ピンチの後には必ずチャンスがある」と言われています。当センターも新たなチャレンジをしつつ、地域の当事者・家族、支援機関の皆さんを支えることのできる存在となれる様に努めていこうと思っています。

  今後ともよろしくお願いいたします。


2020年06月29日

ようやく開催できました!【6/24家族サロン】

  新型コロナウイルス感染症拡大による緊急事態宣言で延期となっておりました「家族サロン」ですが、先日無事に開催することができました。「3密」を避けるため、事前にお申込み頂き、人数制限を設ける形で開催しました。
  参加された皆さんからは、外出自粛中のお子さんと保護者の不安や、ストレスの話題が多くあがりました。

  改めて・・・
 「同じような悩みを抱えてる保護者の皆さんが集まって、日頃感じていることを話し、
  同じ立場の仲間がいることを知って、共有して、ほっ・・・とひと息つくことができる。
  孤独から解放される。そんなあったか~い居場所。」
・・・・そういった居場所の大切さや必要性を、スタッフ一同感じる日となりました。

  新型コロナウイルス感染症は、まだまだ第2波、第3波の可能性もありうる状況ですので、今後も感染予防に関しては徹底を図りながら、安心して家族サロンにお越しいただけるよう努めていきたいと考えております。

  皆様にはご不便をおかけしたり、ご協力を仰ぐこともあろうかと思いますが、ご理解の程宜しくお願いいたします。

2020年06月30日

【ハンドブック】『印刷してそのまま製本できる版』を掲載しました!

 ハンドブック「ひとりじゃないよ」を冊子としてご活用くださる方に、両面印刷すればそのまま製本できるものをご用意いたしました。ホームページ右側にありますボタンからお選びください。

 『両面印刷』で、『短辺を綴じる』に設定して印刷してください。半分に折り、中央を縦にホチキスで中綴じすると冊子になります(中綴じ用のホチキスが必要です)。

 ネット上で見るだけでなく、冊子という形で手元に置いたり、必要と思われる方にお渡ししたりなど、冊子にすることの意味は大きいと改めて感じております。ぜひご活用ください。 

 

2020年07月03日

ご参加ありがとうございました。【7/15家族サロン】

毎回多くのご家族様にお集まりいただいている、学齢期のサロンですが、今回は初めて完全予約制で開催いたしました。

定員15名のところ、12名様のご参加があり、2グループに分かれて、密に気を付けて行いました。

コロナ休校中の様子や、日頃感じておられることなど、伺うことができました。

「ひとりじゃないよ」の出会いが今回もあったようで、スタッフとして嬉しく思いました。

次回からは、慣れた場所を出て、新たに開催予定ですが、「あったか~い居場所」というモットーは一緒です。

またのご参加をお待ちしております。

2020年07月17日

お待たせいたしました!第1回支援講座が開催されました

  新型コロナウィルスの感染拡大防止に伴い講座開始の目途がたたず、大変ご心配ご迷惑をおかけいたしましたが、ようやく今年度初めての支援講座を開講することができました。

  去る7月14日(火)に開催された第1回支援講座では、例年通り、当病院副院長である宮森加甫子先生に「発達障害の基礎知識」について、医学的知識を踏まえてご講義いただきました。先生のお話はとても丁寧でわかり易く、自閉スペクトラム症(ASD)や注意欠如・多動症(ADHD)などの特徴やそれを踏まえた支援についてのお話しなどは、今後に役立つとても貴重な内容であったかと思います。
  また、今回は初めての試みとして、支援講座を複数の事業所にリモート配信させていただきました。途中で回線が途切れる不手際もあり、ご協力いただいた事業所様には大変ご迷惑をおかけしましたが、このウィズコロナの時代には避けて通れない試練だと思っています。私たちスタッフも、スキルを高めながら、新しいスタイルの支援講座を皆様と共に作っていきたいと思っています。
  今後ともご支援のほどよろしくお願いいたします。

お詫びとお願い
  次回(第2回)からの支援講座の会場は、「富山県総合情報センター」となります。
  お間違えのないようお越し願います。
    ※「富山県総合情報センター」は、富山商業高校の野球部グラウンド横です。
       敷地内には「富山県総合教育センター」が併設されています。

2020年08月05日

第2回支援講座が開催されました

  去る7月28日(火)に第2回支援講座が富山県総合情報センターで開催されました。今回は、「学齢期の支援について考えよう」とのテーマに基づき、ほっぷが昨年度一年がかりで作成した「発達障害支援ハンドブックひとりじゃないよ2020年度版」を参考にしながら、ほっぷ副センター長の北川がお話をさせていただきました。また、今回の支援講座も前回に引き続きリモート配信に挑戦し、富山市放課後等デイサービス事業所連絡協議会様のご協力の下、市内6か所の事業所様への配信を試みました。前半はほっぷの学校や放デイ事業所等の訪問を踏まえた支援についての助言を、後半は各事業所との意見交換を中心に各40分程度の時間で配信させていただきました。本来であれば、フルタイム切れ目なく配信したいところですが、当法人のZoomの契約が滞っておりご迷惑をおかけしたことをお詫びいたします。

  さて、今年度の支援講座の年間計画では、「夏休みに入る前に放デイの支援者対象の講座を午前中の時間帯で開催すること」が決まっていました。しかし、新型コロナウィルスの感染拡大防止のため、開催日時や開催場所が何回となく変更になり、主催者としても大変心苦しく思っておりました。そのため今回の参加者数も会場参加者とリモート配信参加者を合わせても20名足らずと、かつての支援講座の面影はなく、大変残念に思っております。しかしながら、Zoomの契約が整えば、事業所様のご都合に合わせて意見交換の機会を設けることが可能であることがわかり、今後はこれからの時代の沿った形での講座の在り方を模索していきたいと考えています。今回の放デイ様対象の講座は、ぜひその足掛かりとしたいと思っています。これからも、皆さまのご要望にお応えできるほっぷでありたいと願っています。

  どうか今後ともよろしくお願いいたします。

2020年08月05日

会場変更となって初のサロンを開催!【8/19家族サロン】

今年度1回目の成人期の家族サロンが、完全予約制で会場を変更して新型コロナウイルス対応で開催されました。

皆様への告知が遅れたこともあり、当日は定員10名のところ2名のみの参加で、それも2名とも中学生のご家族でした。昨年度も成人期のサロンに中学生のご家族が卒業後のことを聞きたいと参加されることがありました。

話題は進学や就職のことに留まらず、思春期を迎えたお子様とのかかわり方等にも話が及び、最後の感想では「気づきがたくさんあった」という声も聞かれました。

色々考えて話すこと、色々な話を聞くことで、脳内の活動は活発となり、さまざまな発見があるのだと思います。

次回は11月18日(水)10時から同じく富山県総合情報センターで開催予定です。新たな「気づき」との出会いもあるかもしれません。皆様の参加をお待ちしています。

2020年08月31日

第3回支援講座が開催されました

 8月25日に、「思春期における性について」をテーマに、NPO法人ハッピーウーマンプロジェクトの小林涼子先生をお招きして、性教育のお話をしていただきました。基本的な身体の仕組みの知識と、「性的自己決定権」という大事な権利について解説していただき、自分も相手も大切にする考え方を学ぶことができました。先生のこれまでの支援活動のご経験からのお言葉として、その切実さが伝わってきました。

 小林先生のお話をふまえて、後半は、「発達障害を持つ子への性教育のポイント」として、ほっぷのスタッフが補足的なお話をさせていただきました。自閉スペクトラムの特性から、性については配慮が必要であること、目に見えにくい、コミュニケーションのことなどについて、親と話し合う時間を持つこと、相談できる信頼できる人を持つことなどお伝えしました。

 今回も試験的にリモートでお繋ぎした所がありましたが、無事にお届けできたようでほっとしました。
また、暑い中会場に足をお運びいただいた方には、参考資料を手に取っていただくことができました。
 ご参加ありがとうございました。

2020年09月07日

第4回支援講座が開催されました

  9月8日に、「学校での支援について~県内の特別支援教育の現状より~」をテーマに、富山県総合教育センター教育相談部特別支援教育担当の西田弥佳先生を講師としてお招きし開催いたしました。

  多様な学びの場があることを示され、特別支援学校の在籍者数の推移や実際に行っていること、特別支援学級や通級、普通級での取り組みなど幅広くお話をしていただきました。学校での配慮を求める場合のポイントや、学校でできる配慮にはどのようなものがあるのか具体的に伺うことができました。また、総合教育センターで行っている業務についてもご紹介いただき、学校以外の場で相談してみることも方法の1つであることを知ることができました。

  質疑応答では、会場にご参加の方からたくさんのご質問をいただきました。先生からはあたたかいメッセージとともに、これまでの豊富な経験をお聞きすることができました。

  今回も試験的にZOOMを使ったリモート配信を行いました。不慣れな点もあり、聞こえにくい場面もあったことをお詫び申し上げます。次回も予定しておりますので、ZOOM配信ご希望の方はお問合せください。たくさんのご参加ありがとうございました。

2020年09月14日

会場変更となって2回目のサロンを開催!【9/16家族サロン】

今年度2回目の未就学児の家族サロン(完全予約制)が、新型コロナウイルス対策のため会場を変更して開催されました。

5名のご家族に参加いただき、和やかな雰囲気の中で開催することができました。

「おしまいができない」「お友達とのやりとり」「就学の心配」といった日々の子育ての悩みや、就学の不安など、普段気になるけれど誰にも話せない、聞けない・・・そんな悩みについて共感したり、色々なアイディアや工夫を出し合ったりと、内容が満載でした。

お話しできたことでほっとできたり、同じ悩みを抱えておられるご家族の話を聞くことで安心できたり・・・。肩の力を抜いて、ほっこりできるサロンです。

次回の未就学児のサロンは、12月16日(水)10時から同じく富山県総合情報センターで開催予定です。お気軽にご参加下さい。

2020年09月18日

第5回支援講座が開催されました

  9月29日に、富山県リハビリテーション病院・こども支援センターの浅井さんには、「乳幼児期の支援で大切なこと」をテーマに、そして富山県発達障害者支援センター「ほっぷ」の永田相談員には、「成人期を見据えた幼児からの支援」をテーマにお話をしていただくという、2本立てで開催いたしました。

  浅井さんからは、これまで幼児期の療育を担当されていたご経験を踏まえて、具体的な困った行動について子どもの立場・親の立場の両面から解説をしていただきました。お子さんの得意なことや苦手なことを理解し、自信をもてるようなかかわり方の工夫を知ることができました。

  永田相談員からは、成人期の姿を見据え、二次障害の予防の必要性やソーシャルスキル・自立スキルのバランスについてお話をしていただきました。それらを踏まえ、乳幼児期には人に頼ることを積み重ねることで自己肯定感が持てるようになるということの大切さに気付くことができました。

  今回もZOOMを使ったリモート配信を行いました。そして富山県発達障害者支援センター「ほっぷ」と会場(富山県総合情報センター)をZOOMでつなぎ、講師の方には「ほっぷ」からサテライト方式で講義をしていただきました。初めての試みでしたが、参加者からはご好評をいただきました。次回からの講座も講師の方を会場にお招きしないこともあるかと思いますので、会場にお越しの方はご了承ください。

  また、次回もZOOMでの配信を予定しております。尚、視聴される方は資料をよりご覧になりやすくするため、パソコンを使用してのご参加をおすすめしております。参加ご希望の方はお問合せください。ご参加ありがとうございました。

2020年10月02日

学齢期の家族サロンが開催されました

秋晴れとなった10月21日に、今年度3回目の学齢期対象の家族サロンが開催され、8名の保護者の方の参加がありました。

今回は、低学年と中学年以上の2グループに分かれてお子さんの話を聞かせていただきました。参加された皆さんからは、「お互いの情報交換の場となり大変よかった」とのご意見をたくさんいただきました。また、中学生の保護者の方からは、進路についてのご相談をいただきましたが、できる限り情報提供すると共に、「進路のことでわからないことが出てきたときには、在籍校の先生が情報をお持ちですので、ぜひお聞きになってほしい」と助言させていただきました。

このように、進路相談に限らずいろいろな情報交換の場として家族サロンを活用していただければ幸いです。
次回も皆さまのご参加をお待ちしています。

ところで、今回スタッフとして嬉しいことがありました。それは、今年度初めてペアレントメンターさんに参加いただけたことです。コロナ禍の中、ほっぷの急なお願いにもかかわらず、駆けつけてくださった『とやま発達障がい親の会』の八幡代表さまには、心より感謝申し上げます。

メンターの皆さま、今年度もよろしくお願いいたします。

2020年10月23日

第6回支援講座が開催されました

10月27日は『働く力を育てる』をテーマに、砺波障害者就業・生活支援センターの主任就業支援ワーカーである武島香織氏をお招きして、お話を伺いました。


とても具体的な事例を挙げていただき、仕事に就くまでに自己理解を手助けしたり、実習を見守ったり、仕事に就いてからは職場と当事者さんとの仲立ちをしたりと、紆余曲折がいっぱいあって、その中で支援を受け続けることで、働き続ける力が育っていくのだなと実感できました。あたたかさを感じますね。


また、働く力としては、「就職準備性」として言われているライフスキルとソフトスキルについて学ぶことができました。日常生活をこなすことも、働くことを支える上でとても大事なことなんですね。


武島先生、会場にお越しの皆様、そしてzoomで見て下さった皆様、ありがとうございました!


※次回から、zoomでご参加の方は、イベント情報の記事に掲載される「ウェビナー登録」をご利用ください。

2020年11月05日

第7回支援講座が開催されました

11月24日(火)に第7回支援講座が開催されました。今回は「働く力を育てる ~大学生Aさんが就職するまでの支援事例を通して~」と題し、当センターの北川と富山障害者職業センターの川島氏よりお話を伺いました。また、Aさんには仕事の関係で、事前に収録したビデオで登場していただきました。

まず、北川からは、在学中からの支援として、就職活動や卒業論文の作成など、どれもうまく進められずに混乱しているAさんに対し、今後取り組む活動に優先順位を付けわかり易く視覚化するなどのアドバイスを行ってきたことなどの報告がありました。次に、川島氏からは、卒業後の支援として、障害者職業センターでAさんが活用したサービスや利用の流れについて、とてもわかり易く丁寧に説明していただきました。Aさんはビデオの中でも「時間を意識しながら仕事ができるようになった。ジョブコーチはとてもありがたかった」など、職業センターでのカリキュラムが非常に有効であったと話されていました。また、お母さまにもビデオでご参加いただき、就職活動がうまくいかなかった時や障害者雇用としての手帳取得を決断された時のお気持ちをお聞かせいただきました。私たち支援者にはとても重みのある言葉であったと感じています。

今回、私たちほっぷは、「Aさんの事例を通して、多くの支援者が応援団となり、それぞれの専門的な立場で役割を担うことの大切さを知っていただきたい」との思いで、事例をあげさせていただきました。すべてがAさんの事例のように就職に結びつくものではないかも知れませんが、少しでも多くの方に「一人一人に合った応援の方法があること」をご理解いただくきっかけとしていただければ幸いと感じています。

会場に足をお運びいただいた皆様、そしてリモートでご参加いただいた皆様に心より感謝申し上げます。本当にありがとうございました。

追伸
後日、Aさんにお会いする機会があり、当日の収録ビデオを見ていただきました。
「少しでも皆さんに参考にしていただければ嬉しいです」とのことでした。
立派です!

2020年12月16日

成人期の家族サロンが開催されました

11月18日に、今年度2回目の成人期対象の家族サロンが富山県総合情報センターで開催されました。両親で参加された方を含めて8名のご家族が参加されました。


今回は成人期を見据えた悩みを抱えた中高生、社会に出てもがいている20歳前後、障害者雇用で働く30代、離転職を繰り返し、最近になって診断が出た40代といった幅広い年代の当事者のご家族が集まり、ライフステージにまたがった話題の交流が行われました。


 中高生や若い年代では、発達障害に関する「告知」「受容」「自覚」等の悩みが出され、自分の子どもの場合はこうだったと参加者自らの体験の交流が行われました。また、これからの「自立」や「親亡き後」のことに関しては共通の話題として情報交流が行われました。自立に関しては「職業」が切り離せないということで、障害者雇用の支援制度について参加者の体験談を交えて、支援制度について我々から解説を加える場面もありました。


 互いの経験や知識を交流して教え学びあう…他の人の体験から我が子の今を理解し、これからのことを考えていく、そんな家族サロンをこれからも作っていきたいと思います。 


 次回も皆さまのご参加をお待ちしています。

2020年12月18日

梅永雄二先生講演会が開催されました

  11月27日(金)にサンシップとやまにて「梅永雄二先生講演会」が開催されました。梅永先生には、「発達障害者の『働く』を支えるアセスメントの視点」と題してご講演をいただきましたが、当日は平日にもかかわらず福祉関係者はもちろんの事、教育、行政等の関係機関から150名の参加をいただき、大盛況のうちに終えることができました。

  今回の講演会では、当初、梅永先生には終始発達障害者の就労支援についてお話しいただく予定としておりましたが、教育関係者や行政関係者、保護者などの参加が多かったこともあり、改めて前半では「発達障害とは-自閉スペクトラム症を中心として-」について詳しくお話いただき、後半ではそれを踏まえて就労に必要なスキル(ハードスキルとソフトスキル、さらにはライフスキル)等についてもお話しいただきました。また、講演会の最後には、参加者からいただいた事前アンケートについても時間の許す限りとても丁寧にお答えいただきました。3時間の講演会は経験豊富な梅永先生のお話であっという間に過ぎてしまい、その間参加者はまさに釘付け状態でした。事実、アンケートの中には「まだまだ、いろんな話が聞きたかった」「現場ですぐに役立つ内容だった」などのご意見が多く寄せられ、ほとんどの参加者に満足していただけたのでは、と感じています。

  さて、閉会の北川副センター長の挨拶にもありましたが、ほっぷでは、梅永先生講演会の準備を一年以上前から進めており、当初は今年の3月27日に開催する予定としていました。しかし、新型コロナウィルス感染拡大防止のため、やむなく一週間前に中止とさせていただきました。それでもあきらめきれないスタッフは再度梅永先生にお願いをし、ようやく今回の開催にこぎつけることができました。このようなご時世の中での大変な決断ではありましたが、一人の感染者も出さずに講演会を開催できましたことに心より感謝申し上げます。また、今回の研修会には、県内の13の市町村からご参加をいただきましたが、参加された皆さんには、どうか今回の講演会で学ばれたことを地域で実践していただき、お一人お一人が地域の社会資源としてご活躍されますことを祈念しております。

  最後になりますが、今回の講演会の開催にあたり、講師として東京からお越しいただいた梅永先生はもちろんの事、ご参加いただいた皆様に心より感謝を申し上げます。そして、今後もほっぷの活動にご理解とご支援を賜りますようよろしくお願いいたします。

2020年12月22日

情報交流冊子『Kompeitou コンペイトウ』 のご紹介

「発達が気になる子を育てるママたちで作る ママたちのための情報交流冊子」コンペイトウ

創刊号の第2版が発刊されました!ママさん目線の情報いっぱいの、あったか~い内容になっています。ぜひご覧ください。

詳しくは、富山市恵光学園までお問い合わせください。

 

2021年01月29日

第9回支援講座が開催されました

1月26日に第9回支援講座が開催されました。今回は、「大学での支援状況と富山大学での取り組み」と題し、富山大学学生支援センターの西村優紀美先生より、お話を伺いました。

先生からは、多くの大学での、事務的なことから、実技・実習まで、そこでの学びをどう保証できるかを考え、配慮し、支援している全国的な動向と併せて、富山大学での具体的な取り組みについてお話いただきました。特に「合理的配慮」については、具体的な内容やその決定の手順までを詳しくお話いただきました。

今回お話を聞いて、大学受験時の配慮については、それ以前の、高校や中学で配慮を受けていることが参考とされることを知りました。継続的な支援の流れがあってのことですよね。(しかし役に立つはずの、高校からの個別の支援計画というのはほとんど見ないというのが実情のようです。)

また、特性のある大学生にとっては、卒論と就活を同時にこなすというのが、マルチタスクをこなすことの難しさとしてあるのだということも改めて分かりました。そういうことは、入学してみないと、想像しにくいことですね。

さらに富山大学では、高校生に向けての情報提供をしたり、修学、就職、卒後についても取り組まれたりしていることもわかりました。
この機会にアクセシビリティ・コミュニケーション支援室作成の電子教材をぜひご覧ください。(一部調整中)
http://www3.u-toyama.ac.jp/support/communication/link/link_materials.html

先生のお話から、支援者としての基本的な姿勢について、ほっぷとして学ぶことが多くありました。
西村先生、ありがとうございました。また、マスク着用のご協力、ありがとうございました。

2021年02月01日

第8回支援講座が開催されました

12月22日(火)に第8回支援講座が開催されました。今回は、「学ぶ方法を増やすためのデジタル機器の活用」と題し、富山大学人間発達科学部の水内豊和先生からお話を伺いました。

当日の水内先生のお話は「講義」というよりも、むしろ、先生からいただいた課題をスマホを使いながらどのように答えを導き出すかを参加者一人一人が考える、といった「アクティビティ-な実践形式の授業」の印象を強く受けました。例えば、新幹線富山駅のプラットホームの長さを調べる課題に対しても、富山駅新幹線ホームの長さで検索する人もいれば、一両の長さを検索し車両台数を掛け合わせる人もいたり、参加者がいろんな発想で検索を繰り返していました。答えの導き方にはいろいろあることを感じながらも、改めてスマホを含めデジタル機器の持つ可能性の大きさを強く感じる機会となりました。

今回、水内先生は講義の中で「これからの教育は、情報や答えを教える(覚える)のではなく、それを導き出すための方法(デジタル機器の使い方等)を教えることが大切」と一貫してお話されました。とても重みのある言葉だと受け止めており、私たちも今後の支援の糧とさせていただきたいと思います。

水内先生には当日に向け、たくさんの資料をご準備いただき大変感謝しております。今後のコロナの状況にもよりますが、ほっぷとしては、この楽しい時間を、次年度はぜひ大勢の保護者の皆様と共有したいと考えております。みなさん、その時は是非スマホ持参でご参加ください。お待ちしています。

2021年02月03日

第10回支援講座が開催されました

2月16日(火)に第10回支援講座が開催されました。今回は、「神経発達症(発達障害)の方々への支援とは」と題し、当センター長の森 昭憲が児童精神科医の立場でお話をさせていただきました。

森センター長からは、日々の診察業務の中から見えてくる神経発達症の人たちのライフステージごとの特性(体質)について、一つ一つ丁寧にご説明いただきました。また、乳幼児期や学齢期での特性を見過ごしてしまうことで、成人期には就職や結婚生活などで大きな障壁に直面してしまうことについても力説され、その支援については、「神経発達症の人たちの問題を、本人の問題というよりもむしろ周囲の大人や社会の問題と捉えることが大切であり、多様性を尊重する寛容さが必要である」と述べられました。

さて、今回の講義は、ライフステージごとに本人の先導役・橋渡し役(伴走者)となって人生を支えていく人の必要性を強く感じる講義となりました。とりわけ学齢期においての先導役となる学校の先生方には少し辛口の内容もあったかと思いますが、どうか、「先生方への期待の表れ」とご理解いただきますようお願いいたします。

私たちセンタースタッフは、これからも先導役(伴走者)となられる皆様と共に手を携えながら支援にあたっていきたいと思います。

今後ともよろしくお願いいたします。

2021年03月03日

令和2年度富山県発達障害者支援センター研修会(リモート公開講座)が開催されました

  2月27日、富山県総合情報センターより、ZOOM配信によるリモート公開講座を開催し51名の方に受講いただきました。

  今年度の公開講座は、「発達障害のある人たちを地域で支えるしくみづくり ~家族が互いに支え合う取り組みから~」をテーマに、第1部と第2部の2本の動画仕立てでお送りしました。第1部は、「発達障害のある人が笑顔で暮らせるために ~本人と家族を支える~」と題して、社会福祉法人めひの野園めひの自閉症地域生活支援センター センター長の東真盛氏に、発達障害の支援についてお話をいただきました。また、第2部では「ほっぷが育むペアレントメンターの活動と取り組み」と題して、ペアレントメンターの八幡祐子氏にコメントをいただきながら、ほっぷの北川が県内の支援の現状について解説をいたしました。

  ところで、ほっぷでは今回の公開講座が動画配信であったため、企画当初より「動画で本当にほっぷの想いが伝わるだろうか」と、その反響を大変気にかけていました。しかし、講座終了後に皆様から送られてくるアンケートから受講者の熱量を感じることができ、その反響の大きさにスタッフ一同胸をなでおろしています。第1部の東センター長さんの講義には、「みんなで支え合う地域づくりの重要性を再確認できた」、「印象的な映像が見られ、理解がより深まった」、といったご感想をいただきました。また、第2部のペアレントメンターについては、「ペアレントメンターの活動がよく分かった」、「県内でも地域によって登録者の数に偏りがあり、驚いた」というご意見をいただきました。そして、ほっぷスタッフにもたくさんの温かい励ましのお言葉をいただきました。

  当日は、動画も用意して、「準備万端!さあ!」と意気込んで開始したつもりでしたが、一時的に映像が中断してしまうというハプニングがあり、皆様にはご不便とご心配をおかけしてしまいました。当然スタッフも意気消沈してしまったのですが、そんなスタッフに対しても、「一時中断したけど、内容はよくわかりました」、「コロナ禍での研修会の企画ありがとうございました」との労いのお言葉をいただき、その温かさが心に沁みました。この場をお借りしお詫びと感謝を申し上げます。今後はみなさまからのご意見をふまえ、県内に支援がいきわたるよう、ほっぷもメンターさんと手を取り合って、活動していきたいと思っております。

  さて、今回の公開講座が、ほっぷとしての本年度の最後の研修会となりました。新型コロナ禍でもあり、十分な企画はできませんでしたが、その反面得るものもたくさんありました。今年度の反省を踏まえ、来年度も、より快適な研修を目指していきたいと思っております。今後とも、皆様のご理解とご協力をよろしくお願いいたします。

2021年03月12日

令和2年度ペアレントメンター養成研修が開催されました

  2月27日の午後から、富山県総合情報センターにて、ペアレントメンターの養成研修(基礎研修)を開催いたしました。今回は、コロナウィルス感染拡大防止のため、従来の午前の部の研修は事前に公開講座の動画を観ていただき、午後の相談援助技術研修のみ集合研修で行いました。

  今回の研修には、県内の親の会に所属し、ペアレントメンターとなることを希望される14名が「基礎研修」として、また、すでに基礎研修を終えて活躍されている6名のメンターさんが「フォローアップ研修」として参加されました。基礎研修が行われるのは実に5年ぶりのことであり、特に昨年度は、コロナウィルス感染拡大を懸念して開催中止を余儀なくされた経緯があったため、ほっぷとしても念願の開催となりました。

  午後からの相談援助技術研修では、山梨県立大学の阿部美穂子先生をお招きして、ペアレントメンターとしての支援の在り方について、スキル練習・グループワーク・講義を通してとてもエネルギッシュに教えていただきました。阿部先生のお話は実践に基づいていて、とても具体的でわかりやすかったと大好評でした。「特に、ペアレントメンターだからといって『完璧な人』でいる必要はなく、『今現在ももがいている人』として存在していることが、何よりも相談者の助けになる」というメッセージには、新しい方、経験者共に、ほっとされた方も多くいらしたようです。参加者からも、「専門家とは違うアプローチでお役に立てるのがうれしいと思った」「自分自身を見直すことができた」「メンターとして必要な事を改めて確認することができた」といったご感想をいただきました。
  阿部先生、ありがとうございました。

  さあ、この日を持って、富山県には新たに14名のペアレントメンターが誕生しました!これで県内には、総勢38名のメンターさんがいることになります。令和3年2月27日は、ほっぷにとっても記念すべき日となりました。

  ほっぷは、今後も情報交換会やイベントを通して、メンターさんの活躍の場を広げていくことを応援するとともに、県内の各市町村さんとも連携して周知していきたいと考えております。皆様のご理解とご協力をよろしくお願いいたします。

2021年03月12日

世界自閉症啓発デー 活動報告

 4月2日は世界自閉症啓発デーでした(発達障害啓発週間は4月2日から8日です)。
 ここ数年ほっぷでは朝7時台から、富山駅の改札口(南北自由通路内)にて、自閉症についてのチラシや、福祉作業所手作りの啓発物品などを配布する活動をしてきましたが、今年度はさらに二手に分かれて、高岡駅でも初の啓発活動を企画しました!(詳しい様子は活動報告②に記載します。)
今年度は、ペアレントメンターさんに広くご協力を募ったところ、4名のメンターさんとそのご家族様がお手伝いに来てくださいました!

【活動報告① 富山駅編】
 富山駅では、県民に愛されるあの大人気キャラクター『きときと君』と、社会福祉法人めひの野園のインパクト大のキャラクター『めひロー君』が再会を果たしました!出会わせてくださった方々、朝からありがとうございました。めひロー君はなかなか街では見られませんから、名札を付けてあげればよかったですね。
 メンターさんたちは、7時前には集まってくださっていたのですが、いざ啓発物品を配り始めても、まだ人が多くはありませんでした。それでもお一人お一人に声をかけ、丁寧に配るお姿がとても印象的でした。道行く方々が、『世界自閉症啓発デー』と書かれたのぼり旗やチラシを見てくれたり、手作り品を喜んだりしてくれたのはうれしい事でした。
 そして7時半になると、あいの風とやま鉄道の改札口からは人がどっと流れ出てきました。通行の皆さんにはきときと君、めひロー君の横に並んでチラシを見せて、しっかりアピールしました。応援のメッセージをくださった方もいらっしゃったそうです。温かいご声援ありがとうございました。少しでも自閉症や発達障害についての正しい理解が広まればいいですね。
 富山駅の活動をお手伝いいただいたペアレントメンターさん、ご家族様、朝の寒い中、本当にありがとうございました。

 

【活動報告② 高岡駅編】
 今年度は新たな試みとして高岡駅の改札口前でも活動を行いました。高岡駅での活動については予てより構想がありましたが、新型コロナ禍で中止となった昨年の無念さも込めて、二年越しで実現することができました。

 当日は、とやま発達障がい親の会代表の八幡さんや高岡志貴野ライオンズクラブの12名の会員さんが朝7時から応援に駆けつけてくださいました。7時頃にはまばらだった人通りも徐々に増え始め、30分後には多めに準備した啓発物品の配布もあっという間に終了してしまいました。そのため、ライオンズクラブの会員さんからは「ほっぷさん、来年はもっと多めに持ってきてください。それから、富山駅に負けないよう、高岡駅も着ぐるみを準備しましょう」との嬉しいお叱りを受けました。

 当初、八幡さんとほっぷスタッフだけの寂しい啓発活動の予定でしたが、地元にも自閉症についての理解を示してくださり、お手伝いいただける皆さんがいらっしゃることをとても心強く感じました。
このご縁をこれからも大切にしていきたいと思います。

 八幡さん、高岡志貴野ライオンズクラブのみなさん、朝早くから本当にありがとうございました。


2021年04月07日

世界自閉症啓発デー ライトアップ

今年もNGOダイバーシティとやまと、富山県自閉症協会主催によるライトアップのイベントが開催されました。複数の会場(環水公園、県立美術館、富山市庁舎、富山城、タワー111、クロスランドおやべ、福光美術館)をつなぐオンライン形式で行われました。

ほっぷのスタッフは、環水公園からライトアップの様子を撮影するお手伝いをしました。環水公園、県立美術館、タワー111の様子を富山大学水内ゼミの皆さんと中継しました。

環水公園と美術館、市庁舎は初めての参加で、ライトアップに協力してくださる会場が増えて嬉しい限りです。

以下、ダイバーシティとやま提供↓

2021年04月08日

家族サロン(未就学児)を開催しました!

先日、今年度初めての未就学児の「家族サロン」を開催しました。
コロナ禍の影響により、他の保護者や先生、周囲と話す機会が減ったという保護者の切実な声が聞かれました。
改めて・・・
「同じような悩みを抱えてる保護者の皆さんが集まって、日頃感じていることを話し、
同じ立場の仲間がいることを知って、共有して、ほっ・・・とひと息つくことができる。
孤独から解放される。そんなあったか~い居場所。」
・・・・そういった居場所の大切さや必要性を痛感させられました。


ほっぷは今年度も感染予防に関して徹底を図りながら、安心して家族サロンにお越しいただけるよう努めていきたいと考えております。皆様にはご不便をおかけしたり、ご協力をお願いすることもあろうかと思いますが、ご理解の程宜しくお願いいたします。

家族サロンの日程はホームページに掲載しておりますので、ご確認の上、お電話にてご予約下さい。

2021年05月20日

家族サロン(学齢期)を開催しました!

5月19日に学齢期の家族サロンを開催いたしました。
今回は、9名様のご参加がありました。また、ペアレントメンターの石井さんと大田さん、小澤さんを助言者としてお招きしました。


今回は小学校低学年グループと、それ以上の高校生までのグループに分かれてお話をしました。
どちらのグループでも学校のことが話題に挙がりました。先生方と良好な関係を作っていきたいという思いや、今後の進路のことなどお話されていました。低学年グループでは、コロナウィルスでストレスいっぱいなことついてもお話が挙がりました。せっかくうまく行っていた生活が、変更によって乱されてしまったこともあったようです。子どもたちも制約のあるなかで、本当によく我慢して生活を送っているなと思いました。


せっかくペアレントメンターさんをお呼びしてのサロンを開始したにもかかわらず、県内の感染状況もまた変化しています。無理をせず、安心できる形で続けたいと思っております。
よろしくお願いします。

2021年05月24日

第1回情報交換会が開催されました!

  6月12日(土)の午前中、富山県内の親の会・サークル・当事者の会等の代表者の方々による、情報交換会が行われました。

  例年は会議室での集合形式の開催ですが、今回は初めてネット上でのZOOM会議を試みました。開催者側も、本当に当日繋がるのか不安はあったのですが、リハーサルをして当日に備えました。
幸い当日は結果的に参加者10名全員が入室でき、画面上にお顔が並んだのを見たときは、ほっぷ一同感激いたしました。朝日町から氷見市の方まで元気なお顔を見ることができて嬉しく思いました。

  前半の事業報告では、ほっぷから2月に開催したペアレントメンター養成研修や4月2日の世界自閉症啓発デーの活動報告、さらには家族サロン等への協力依頼について説明させていただきました。

  後半の意見交換では、コロナ禍の中で親の会やサークルの活動を継続していくことの難しさが挙げられました。しかし状況に関係なく、発達のことで悩んだり、周囲の無理解に苦しんだりしている方々がいて、この状況下で支援が行き届きにくくなっていることを皆さん心配されていました。その一方では、いろいろ工夫しながら活動を続けていらっしゃる所もありました。

  また、親の会の活動以外で、何か支援の工夫ができないかなと考えられている方もいて、素敵だなと感じました。

  他にも活発に意見が交わされて、画面上ながら温かい雰囲気で交流が図られたように感じられました。ペアレントメンターを含む代表者さんたちは現役の親御さんでもあります。たまには同じ立場の方と話す機会も大事なのだなと思いました。

  どうか、これからも活動の灯をともし続けていただきたいとほっぷは願っています。そのためのお手伝いを続けていきたいと思っております。

2021年06月21日

啓発活動を行いました!

4月2日は世界自閉症啓発デーでした。ほっぷはイオンモール高岡にて、高岡・射水在住のペアレントメンターさんと、高岡志貴野ライオンズクラブのメンバー様と一緒に、啓発活動を行いました。
皆さんがお配りしたのは、自閉症のキャラクター・ジュリアちゃんのデザインのポケットティッシュや、『屋根の上のガチョウ』さんのラスクやクッキーでした。
バスケットから直接お取りいただくようにして、感染対策をばっちりした上でお配りしました。

今年は、県の『きときと君』、めひの野園の『めひロー君』に加えて、初の高岡市キャラクター『利長君』も参加してくれました!ゆるキャラが3体そろう豪華共演となりました。
さすがにきときと君・利長君は人気があって、小さいお子さんたちがやってきてくれました。めひロー君も知ってもらえてよかったね!一緒に写真をパチリ!

ペアレントメンターさんはにぎやかな土曜日のショッピングモールでの啓発活動を終えて、「一般の方々にも自閉症や発達障害について知ってもらえて、よい機会になったと思います。」とご感想をくださいました。
高岡志貴野ライオンズクラブの皆さまも、お休みの所駆けつけて下さり、心強かったです。
ご協力くださった皆さま、啓発活動に関心を持って下さった皆さま、ありがとうございました。まずは知っていただくところからですね。これからもよろしくお願いいたします。

2022年04月04日