第1回情報交換会が開催されました!

  6月12日(土)の午前中、富山県内の親の会・サークル・当事者の会等の代表者の方々による、情報交換会が行われました。

  例年は会議室での集合形式の開催ですが、今回は初めてネット上でのZOOM会議を試みました。開催者側も、本当に当日繋がるのか不安はあったのですが、リハーサルをして当日に備えました。
幸い当日は結果的に参加者10名全員が入室でき、画面上にお顔が並んだのを見たときは、ほっぷ一同感激いたしました。朝日町から氷見市の方まで元気なお顔を見ることができて嬉しく思いました。

  前半の事業報告では、ほっぷから2月に開催したペアレントメンター養成研修や4月2日の世界自閉症啓発デーの活動報告、さらには家族サロン等への協力依頼について説明させていただきました。

  後半の意見交換では、コロナ禍の中で親の会やサークルの活動を継続していくことの難しさが挙げられました。しかし状況に関係なく、発達のことで悩んだり、周囲の無理解に苦しんだりしている方々がいて、この状況下で支援が行き届きにくくなっていることを皆さん心配されていました。その一方では、いろいろ工夫しながら活動を続けていらっしゃる所もありました。

  また、親の会の活動以外で、何か支援の工夫ができないかなと考えられている方もいて、素敵だなと感じました。

  他にも活発に意見が交わされて、画面上ながら温かい雰囲気で交流が図られたように感じられました。ペアレントメンターを含む代表者さんたちは現役の親御さんでもあります。たまには同じ立場の方と話す機会も大事なのだなと思いました。

  どうか、これからも活動の灯をともし続けていただきたいとほっぷは願っています。そのためのお手伝いを続けていきたいと思っております。

2021年06月21日