2月１７日（土）に山梨県立大学看護学部の阿部美穂子先生をお招きし研修会を行いました。
教育・福祉・保健・ご家族といった幅広い分野から116名の方に参加いただきました。

阿部先生からは、これまでのさまざまな経験をもとに、事例を交えながらお話いただきました。障害のある子どもを支えるためには、「その家族を支える事」「家族の誰にとっても生き生きと充足感のある生活が実現されること」の重要性について教えていただきました。また、支援者自身の心が安定していることが大切であるということを教えていただきました。

午後の相談援助技術研修は、18名の方が受講されました。
講義では、ペアレントメンターとして相談を受ける際の姿勢や配慮点について教えていただきました。
演習では、実際の相談場面を想定したロールプレイが行われ、難しかったという声もきかれましたが、参加者同士で振り返りながらお互いに高めあうことができたのではないかと感じています。

ほっぷでは発達障害の分野に携わる支援者の方・ご家族に向けて、今後もさまざまな研修会を行いながら普及・啓発に取り組みたいと思います。皆さまぜひご参加ください。