令和6年度第2回情報交換会・出張セミナーが開催されました!

 11月16日(土)の午前中に県内の親の会・ペアレントメンター・支援者の方々による、情報交換会が行われました。当日は、10名の方に参加していただきました。内容は例年通り、ほっぷからの活動報告、各親の会からの近況報告に加え、今回は、相続まるごと相談センターの北守栄理子先生を講師にお招きし、「障がいのある子を守るために知っておくべきこと!」と題して講演していただきました。

 ほっぷからの活動報告では、家族サロンのご報告と発達障害セミナー・令和6年度のペアレントメンター養成研修・ほっぷLINE公式アカウントについてのご案内をさせていただきました。

 近況報告では、各会の取り組みの紹介や、親の会として困っていることとして、「小学生・中学生の参加が少なくなってきている」「親の会の活動を新しく手伝いをしてもらえる人がなかなかみつからない」といったお声がありました。「親の会の活動の発信の仕方に悩んでいる」とお聞きし、その際はぜひほっぷのLINE公式アカウントをご活用いただければと思います。

 相続まるごと相談センターの北守先生の講演では、お金の管理能力によって、お金の貯め方や利用できる制度が異なってくるため、それぞれに合わせた管理の仕方についてご説明いただきました。成年後見制度の留意点等についても、2028年に法改正の動きもみられるため、今後の動向にも注目していくことが大事だと思います。
 講演の中で「まるごとお助けファイル」(有料)のご紹介があり、相続時等の手続きに必要な書類が整理できるファイルです。その中には「親心の記録」(無料)のノートがあり、日本相続知財センターのホームページからダウンロードすることもできます。必要に応じてご活用いただければと思います。
 
 今回は幅広い年齢層の方に役立てていただける内容であったかと思います。これからも、皆様に活動を続けていただけるよう、ほっぷはそのお手伝いを続けていきたいと思っております。


2024年11月28日