家族サロン(成人期)を開催しました!

 6月21日に成人期の家族サロンを開催しました。
 今回は7組13名のご家族のご参加があり、ペアレントメンターの八幡さんと山崎さんを助言者としてお招きしました。

 「診断を受けた方が良いか(いつ受けるべきか)」、「障害をオープンにすべきか」、「手帳を取得すべきか」といった話題で活発に意見交換があり、障害告知や受容にまつわる悩みを感じていらっしゃるご家族が多いということがうかがえました。
 ペアレントメンターさんからは、ご自身のお子さんにいつどのように告知をしたかについての経験談がお話されました。本人・周囲への障害告知や手帳の取得時期に正解はなく、「本人の心の安定のために必要かどうか」という基準で判断するという考え方を、皆さんの間で共有することができました。

 その他、「障害年金」、「大人になってからの居場所」、「親亡き後」などについての心配事も挙げられ、成人期の当事者やそのご家族のお悩みが多岐に渡るということがわかります。
 とりわけ障害年金や雇用については、制度面の正確な情報を求めているご家族の声も聞かれたため、ほっぷでも必要な情報提供ができるようにしていきたいと思います。


★ほっぷの家族サロンは、未就学期・学齢期・成人期とライフステージごとに開催しています。
  年間予定は、こちらからご確認ください。

家族サロンとは?

2023年08月10日