9月20日に成人期の家族サロンを開催しました。
今回は8組9名のご参加があり、ペアレントメンターの山崎さんと荒木さんを助言者としてお招きしました。
職場関係の話題が多く「上司からできないことばかり言われたときの本人の気持ち」「働きたい気持ちはあるのにうまくいかない」といった話題で活発に意見交換がされました。求められている業務内容がどこまでできているのか不安になることもありますが、職場にサポートしてくれる環境があることが大切であるということをペアレントメンターから聞かせていただきました。
その他には、本人への障害告知や手帳取得についての悩みも聞かれました。告知のタイミングについてペアレントメンターの方は、進学のタイミングで主治医から話していただいたそうです。本人の困り感がでてきたときに相談に乗り、就職に向けて手帳取得をするかしないかは本人が自分で決めることができるようにかかわってきたとお話されました。
未就学期から成人期に渡るこれまでのお子さんの歩みをみなさんにお話していただきました。親子のかかわりを振り返り、家庭でほめる場面をつくること、「ありがとう」と伝えることなど成人期に限らず幅広い年代の方に聞いて頂きたい素敵なお話でした。
★ほっぷの家族サロンは、未就学期・学齢期・成人期とライフステージごとに開催しています。
年間予定は、こちらからご確認ください。
★家族サロンとは?